新たなるスタート

7月になって、急に暑くなった。
少し動くだけで、汗だくになるような季節だけど、思うところあって、仲間と起ち上げた会社を半年で出ることにして、ひとりで頑張ろうと心に決めた。（といっても、株主としては残っているけど・・）

今、いろんな人と会って話をしている。話をしている中から、企画や仕事が見つかりつつある。
東京駅の打ち合せも、そのひとつ。

久しぶりに会う人や、僕の決心を聞いて、今までとは違った新たな気持ちでつきあってくれると言ってくれる人など、話をするって大事だな。
特にメールとかで済ませられちゃう時代だから、会うことの重みがある気がする。

相手も、僕のためにわざわざ時間作ってくれるわけだし、それを無駄な時間にしちゃ相手に失礼だし。
ある意味、気持ち的には真剣勝負のひととき。

まだ、出口がちゃんと見つけられていないけど、10月くらいにはメドをつけなくちゃね。

不安と期待。ドキドキ感とワクワク感、この間の新しい地下鉄に乗った気持ちが、毎日あって、精神的に強くなんなくちゃと思う今日この頃。

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東京駅は原点

友人の会社が東京駅前の新丸の内ビルにあり、そこで打ち合せ



このビルに入ったの初めてだったから、この角度から見る東京駅は初めて。

建築物としても、造形美があるよね。

今、東京で働いているけど、田舎から上京してきて、この駅から始まったんだなぁと、改めて実感。

何かに迷った時には、ふりだしへ戻るのも手かも

昨年会った人々・・・

更新を続けるために、今日は特別に秘蔵の写真ネタ

こんな仕事をしていると、いろいろな芸能人の方にお会いします。
たくさん会う機会はあっても、普通に仕事の場で会うので、なかなか「写真撮らせてください」とは言えないもの。
そんな中、写真を撮らせて頂いた方をお正月ということで、特別に紹介します。

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左は私ですが、右は俳優の別所哲也さん
別所さんとは、昨年3月頃、彼が司会をする某テレビ番組で共演させて頂きました。
実は、私は昔っからホイチョイ・プロダクション制作の映画が大好きで、別所さんは「波の数だけ抱きしめて」「メッセンジャー」など出演してたので、会えたことに感激し記念に2ショット撮らせてもらいました。（私の顔はお見せできるほどのものではないので・・・・）

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これは元光GENJIの山本君です。
彼と知り合ったのは、彼が光GENJIで活躍していた頃。
その後、通っていた病院の待ち合い室で再会して、それ以降はお互い忙しいので会うことはできずに、たまにメールをやりとりする仲になってました。
そしたら、昨年ダンス☆マンと山本君が仕事を一緒にすることになり、レコーディング・スタジオで久しぶりに会い、記念に写真を撮らせてもらいました。

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グラビアで活躍し、最近では競馬のお仕事で活躍している矢部美穂ちゃんです。
上記の山本君の誕生会でお会いして、あまりの可愛らしさにシャッターを切らせてもらいました。立ち話しかできませんでしたが、すごく仕事に対してしっかりした考え方を持っていたので、感心してしまいました。

人との出会いは、一期一会。
大事にしていきたいと思っています。

今年は新会社の仕事で、どんな方と会えるのか？
楽しみな一年です。

大晦日です・・・・・

仲間と新会社を立ち上げてから、早くも３ヶ月。

少ない人数で運営していることもあり、制作、管理、経理、法務、販促、宣伝、営業すべてにかかわることになり、めまぐるしい忙しさでありました。
税理士さんとも何度も打合せをして、いかに経費を節約していくかの重要性を知ったり、従業員の立場ではわからなかったことを、たくさん知ることができた3ヶ月。

そして、ライヴハウスにも足しげく通った3ヶ月でもありました。今まで行ったことのないライヴハウスもありました。東京以外にも車で数時間かけて行ったりもしました。その中でたくさんの新しい音楽に出会えたことはとても感動できました。

今まで働いてきた会社よりは、マーケット的には小さいかもしれないけど、道ばたにひっそり咲いているキレイな花を見つけたような感動がありました。

新しい会社のことをお知らせすると、名前はジャイロ・ミュージック・エンタテインメントといいます。“Gyro（ジャイロ）”とは、「空間を自由に回転できるもの」の意でGyro Music ENTERTAINMENTは“ジャイロ”の名のもと、音楽業界を自由に回転するように様々な角度から音楽を交差させ、音楽を楽しめる空間（コト）や商品（モノ）の提供を目指していこうと思い、この名前にしました。

ひとつ、ひとつのアーティストを大切に、まずライヴ（コト）を見てもらって感動してもらい、それでCD（モノ）を好きになってもらいたいと思っています。

音楽配信の時代になり、モノがなくても音楽を楽しめる時代にあえてモノにこだわり、アーティストの作品として世の中に紹介をしていきたいと思っています。

このモノを大事にするという会社ということで気に入ってくれて、この会社に参加してくれることになったアーティストが下の写真のアーティスト

"E.D.O."というヒップホップ・ユニットです。その中心人物が下の二人

左がSORASANZENことRIZEのJESSE、右が元Def TechのShenです。2000年位にクラブで知り合ったDJやラッパーが、自然に集まり組むことになったユニットですが、7年の間にアルバムを発表できるくらいの曲が集まり、今月リリースしました。

REVOLVERS

• アーティスト: E.D.O.
• 出版社/メーカー: ジャイロ・ミュージック・エンタテインメント
• 発売日: 2007/12/12
• メディア: CD

J-HIP HOPというと、やわなヒップホップが多い中、Shenのようにアメリカの血が入っているメンバーがいることもあり、英語と日本語がいい感じで混じり合って、本物！！って感じの心地良いヒップホップを聞かせてくれます。中には、メロディアスなものとかもあり、ヒップホップ好き以外の「本物志向の音楽好き」の耳を満足させられる音に仕上がっています。

そして、僕がこの会社に持ってきたインダグルーヴ・レーベルからは、ダンス☆マンより先にハウスものをリリースしました。

TEN colors~interior house~

• アーティスト: LADY BiRD
• 出版社/メーカー: ジャイロ・ミュージック・エンタテインメント
• 発売日: 2007/12/19
• メディア: CD

渋谷のクラブで活躍するDJ TEN君のアーティスト名である"LADY BiRD（てんとう虫）"名義のアルバムです。トランス系の音楽では、特に注目を浴びているTEN君ですが、このアルバムでは、トランスを知り尽くしたTEN君ならではの、歌ものあり、ファンク魂いっぱいのサックス・インストありの、他のハウスものにはないグイグイ踊らせてくれるパワーがあって、かつ、おしゃれなハウスものにもなっています。（タワレコでは「カプセル×ゲンキロケッツ」と手書きで書いてありました）
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この年末年始のクラブ系パーティーで盛り上がる時に使ってくれたら、嬉しいアルバムです。
そうそう今夜、渋谷のクラブのカウントダウンパーティーでDJ TEN君が回すそうなんで、そこでこのアルバムの曲を聞きながら、新年を迎えることにします。

2007年、新しい会社を立ち上げ、そこでリリースした新しいアーティストと迎える新年、新しい年には、何が起きるんでしょうか？ワクワクしながら過ごしている大晦日です・・・・・

ちなみに、インダグルーヴ・レーベルのメイン・アーティストの"DANCE☆MAN"のニューアルバムは、来年3月19日に発売予定です。1998年3月18日にデビューした"DANCE☆MAN"。10周年記念作品第1弾です。お楽しみに

今年最後のブログは宣伝っぽくなってしまいましたが、今後「ジャイロ・ミュージック・エンタテインメント」が提供する音楽にハズレはありません。注目してくださいね。

→http://www.gyromusic.net

新会社設立！

10月になって、前々から一緒にやらないか？と誘われていた音楽制作会社に参加することにした。

in da grooveレーベルも、そこの会社のレーベルのひとつとして存続することに。

その会社は若いスタッフが、今後の日本の音楽シーンを活気づけられるアーティストを発掘し育てていく制作会社。レコード会社でもあり、アーティストマネージメントもやり、インディーのアーティストへの援助もやっていくことを目指している音楽制作集団。

ということで、新人が主体。はっきり言って、売れるまで持っていくのは容易ではない、しかし、最近、小さいライブハウスへ出入りするようになって、「こんなにいいアーティストが埋もれていたのか！」と気づくこともしばしば。

当たり前のことだけど、ライヴがしっかりしているバンドは、話をしても、考えがしっかりしている。「名は体をあらわす」と言うことばがあるが、「音は体をあらわす」と言える。

ライヴは同じ空間を共有している感じがいい。二度と同じ演奏は出来ないから、バンドもいい感じのテンションがあるし、お客もその時に思いっきりのってやろうという気合が感じられ、そのぶつかり合いがエネルギーになっている。

その空気感をそのままパッケージに詰め込めたら、音楽の感じ方って違ったものになるんじゃないかなと思うけど、同じ時間の経過を同じ場所で共有することは、そこでしかないんだよね。エジソンが蓄音機を発明するまで、音楽は目の前で聞くしかなかった。だから、素晴らしいんだな。

新しい会社は、こういった「音楽を楽しめる空間」も大事にする会社。
かといって、ライヴハウスまで作っちゃうほど財力はないので、まずは、現存するライヴハウスを使って、どこまで、自社のアーティスト達の才能を披露できるかを考えていく。

今週10日に第一弾のCDがリリースされる。新人ではないけれど、素晴らしいアーティストと出会えることができた。その名は3人バンドのLOOSELY（ルーズリー）。愛知県豊橋のバンドだけど、才能あふれるバンド。

Moire Art Museum

• アーティスト: LOOSELY
• 出版社/メーカー: VAP independent(VAP)(M)
• 発売日: 2007/10/10
• メディア: CD

現在、FM横浜のヘビーローテーションに彼らの楽曲「トナリドウシ」が選ばれていたり、先週金曜日にはダンス☆マンのバンドメンバーでもあるDJイチローことピストン西沢氏のラジオ番組「GROOVE LINE」にもゲスト出演したので、どこかで聞いたかも？（なんて思っているのは、僕だけかもね、普通の人はラジオってあまり聞かないから）

とにかく、いいバンド、アーティストを世に出していくこと。当たり前のことだけど、それが、なかなか大きい企業だとできない。だから、小さいながらも、この新しい会社に参加することにした。この会社ならダンス☆マンという稀有な才能も、前より良いかたちで世に出せると思ったから。

まだ、会社の立ち上げでいろいろなことに時間がとられて、ブログも思うようにかけないと思うけど、今後も思いついたときに書いてみたいと思っている。

久しぶりの書き込みです。

ダンス☆マン リターンズ

• アーティスト: ダンス☆マン
• 出版社/メーカー: インディペンデントレーベル
• 発売日: 2007/07/11
• メディア: CD

ダンス☆マンのアルバムがリリースされて、ダンス☆マンの活動に立ち会ったりすることが多く、忙しい毎日でした。

ダンス☆マンの公式ページの「サポートブログ」
http://danceman.livedoor.biz/?blog_id=2236209
はスタッフ数名で書き込んでいるんですが、ここへの書き込みも担当することが多く、自分のブログがおろそかになってしまいました。

しかし、ブログやSNSの普及のおかげで、リリースしたCDに対し、感想などを見る事ができることは、数年前には考えられなかったこと。

今まで、仕事柄いくつかの作品を世に出してきましたが、その作品に対して何らかの意見を言ってもらえることは嬉しいこと。一番悲しいのは、その作品が知られていなかったり、無視されたりすることですね。

ネット販売サイトの大手、Amazon.co.jpでのレビューを誰にも書いてもらえてないのは、知られていないのか？無視されているのか？が気になっている今日この頃です。

忙しくて、更新できませんでした

ダンス☆マンの7月発売のアルバムのプロモーション関係で忙しい毎日。

今回のアルバムはインディレーベルからの発売ということで、今までにない作業が多くある。
何気なく見ている商品のバーコードひとつにしても、取得するのに時間がかかるものだということを発見。今は締切に追われ、仕事をこなしているという感じ。

そして、アルバム・プロモーション用の紙資料がないと、雑誌関係の露出は期待できないので、とにかく何も考えず、今回のアルバムのニュースになりそうな話題を加えて作成。今までのプロフィールも最新バージョンに更新したり、結構時間がかかった。

それを、各出版社へ発送したところ、6/14発売の「CDでーた」で一番最初に紹介されそう。締切にギリギリ間に合ったという感じでホッとした。

そんなわけで、自分のブログが更新できなかった。

やっている仕事はダンス☆マンだけじゃないので、いっぱいいっぱい状態はまだまだ続く・・・・・・・。

次、更新できるのはいつかなぁ・？？？？

最終電車で帰ってきますた・・・・(*_*)

東京で働いているけど、東京は車で移動するよりも電車の方が便利なことが多い。渋滞にも巻き込まれないし、約束とかしていたりすると、タクシーの中とかでイライラしていて精神的にも悪い。しかしながら、今日みたいに仕事が深夜におよぶと終電の時間が気になって、12時を過ぎたあたりから、仕事がいい加減になりがち。今日もそんな感じで帰ってきました。明日11/3が休みの人が多いせいか、終電は金曜の夜のように満員でした。酔っぱらいが多い電車の中で最近のヒットは「iPodで音楽を聞く」こと。iPod shuffleを愛用しているんだけど、これは軽くて音も良いから「音楽を持ち歩くぞ！」という気合いもなく、どちらかというと「音楽を着ている」という感覚で音楽を携帯できるのはいいよね。

1980年頃にウォークマンが発売された時「こんな小さくてステレオが聞けるんだ」って感動していたのは何だったんだろう？今となっては、MDウォークマンですら重いって感じだよね。音楽に接するチャンスというか、姿勢がここ数年で変化してきているなと感じています。以前のようにCDの100万枚ヒットが連発することはなく、かといってiPodに代表されるデジタルミュージックプレイヤーの普及台数が100万台突破してくれないという、ちょうど過渡期、この時期はビジネスとしてはなかなか厳しい時代。ということで、今日も帰りは経費節減でタクシーは使用できず、電車で帰って来ているわけ。最近のiPodで聞きまくっているのは、エリック・クラプトンの最新アルバム。ギターを知り尽くしているクラプトンだけに、ボーカルと同じくらいギターが歌っているのに感動。ギター上手い人多いけど、歌わせられる人って少ないなぁ・・・。